ホンダ インテグラ・タイプR

インテグラはホンダの大衆モデルの中でシビックと並んで人気のあったモデルで、同等クラスの車として見られることが多いのですが、もともとはシビックの一つ上のクラスのモデルとして作られたクイントのスポーティーバージョンとして作られたシビックより格上のモデルだったのです。

 

このインテグラがシビックと同じような扱いを受けるようになったのは、1993年に発売されたDC1型からで、エンジンこそシビックよりは大きなものを積んでいましたが、プラットフォームが共通となったことから、兄弟車のような扱いを受けるようになりました。

 

インテグラの最終モデルは2006年まで発売されていたDC5型、その中で今でも人気の高いスポーツモデルとなっているのがタイプRというモデルです。

 

このモデルは形式こそK20A型という2リッター直列4気筒DOHC・i-VTEC天神が搭載されていますが、チューンを施しているため、220psという2リッターNAエンジンとしては今でもハイパワーといえるようなパワーを持つものとなっていました。

 

それ以外にも、スポーツモデルらしくがちがちに固められたサスペンションが採用され、差別化を図っていたのですが、そのセッティングがあまりにもやりすぎで、ハイスピードレンジでも持て余してしまうぐらいのものだったため、当初は評判があまり良くなかったのですが、その後のマイナーチェンジでその足周りも改良され、サーキット走行でも街乗りでも快適に乗ることができるようになりました。

 

インテグラ・タイプRをこれから買うのであれば、このサスペンションセッティングが改良された後期型がよいかと思います。